細見美術館
昨日、細見美術館に滑り込んだ。
コレクションは、強烈な趣向と収集に対する哲学があってこそ。
展示の良し悪しとか関係なくて。
田舎の公立の美術館では、限りなく絵画に似た何かとか
限りなく立体造形に似た何かとか、寄贈aka置き逃げ。。。
とかいうシロモノをうっかり目撃しちゃったりするので
『一人称』でものを見て集めるっていう気合は大事。
むかし週ポス?かなんかで、水着のおねーちゃんでも見るか。
と思って手にとった中に桃屋の社長がのってて、
日本人が好きな平均的な味を作ろう。と思って商品開発したら
不味いものができた。なので自分が好きな味を形にした”
というようなことを言ってたのは。本当にそうだなーと思う。
平均的に、平等に、市民の権利の一つとして注がれる”美”とか、
わからん。
自分が心から信じる綺麗なものを身の回りに置きたいし
見たいです。ってそれだけです。
ぐーすかぐーすか
特技は眠りに落ちることです。